スタジオ見取り図

スタジオ見取り図 | スタジオ紹介 | 筐体解説


特徴としては...

1.完全浮き床構造(躯体内の部屋自体が浮いています)
  特殊な構造のため、天井高に関係なくクリアなサウンドを集音できます。
2.200V電源導入、200Vから特注超高音質トランスでコンバートした100V電源
3.100A引き込み、40Aの専用回路で壁コンセントを多数配置
4.平行壁を排除し、反射と吸音で音場調整
5.コントロールルームの後部壁に角度があり定位が明瞭
6.全てのケーブル類を音にこだわり選択、施工
7.某超有名ラボも使用したマスタリンググレードの電源ケーブルを使用
8.カスタムGRACEm904&キューボックスによる超高精細モニタリング
9.音の入り口から出口まで本物のハイエンドプロユース、ビンテージ機材を使用
10.GRACEm904とチューンされたスピーカーによる極上のリファレンス環境
11.世界最高クラスの名機を数多く実際に使用し、一級品を厳選して配備。
   単なるブランド志向ではなく、極上かつマストなアイテムを置いています。

これらにより、ケーブルの向きやケーブル、電極での音の変化も顕著に感じられる
レベルのサウンド解像度を誇っています 。

有名ミュージシャン、エンジニアの本格プライベートスタジオをコンセプトに
妥協無く施工しているため、機能性はもちろんデザイン、居住性にも長けています。

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ProtoolsHD3 Ver8.0.1Power Mac G5 Quad 2.5Ghz JBL 4428 Studio Monitor, MUSIK RL906, AMCRON K2, APOGEE ROSETTA 800/192, Prism ADA8XR,AD-2, NEVE 33609, GTC2, Prism ハイエンドアウトボードが集結。
Mac, APOGEE, AVALON, Prism等は200Vで駆動


YAMAHAの名器、YD9000レコーディングカスタム。
タムは8,10,13,14,15,16inch。バスは22inchです。
Pearl MSX Masters Retro Specもご用意。
タム12,13,16,18,バス22インチ、MAPLEシェルです。
シンバルはKzildian,SABIAN,PAISTE等、比較的ビンテージで多数揃えています。
常設アンプはMarshall JCM800, VOX AC-30x2, FENDER TWIN REVERB, DeVille, TWIN REVERB(銀パネ)
1955 vintage DELUXE AMP, HIWATT custom50 MESA BOOGIE 50 CARIVER(COMBO), AMPEG J-12, B-15Nx2,ROLAND JC-120他です。
もちろん全て無料で使っていただけます。
ボーカルブースには何故かこだわりの椅子があり、アコースティックギター等の録音もここで行います。
右に見えるのはキューボックスです。
1ステレオ、4モノラルで快適モニタリング。
ボーカルマイクも定番、レア、豊富に揃えています。


スタジオの構造は浮き床構造で、RC躯体の中に特殊な防振ゴムとグラスウールで浮かせたコンクリートの床に柱を立て、天井も吊らずに内部に施工。
余計な部屋鳴りを押さえ、音が良くなります。



電力は関西電力から100Aの大容量で引き込まれ、スタジオ用ブレーカーはクライオ処理されています。
マンションではないので電源の元からこだわった設計です。
100V電源は200Vをコンバートし、安定、高音質を実現。電線、コンセントもこだわりました。
また、アースも各回路オンオフ可能です。

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RC躯体を剥き出しにし、基礎のレベルを調整するために再度コンクリートでならし、
その上に特殊防振ゴムで浮かせた湿式コンクリートの浮き床を作ったところです。
防振ゴムの隙間には柔らかいグラスウールを詰めて空洞を無くし、床が太鼓にならないように施工します。
また、この床は当然RC躯体に面してはいないので壁との隙間にもやわらかいグラスウールを詰めます。
画像の黄色い部分がグラスウールです。
新設した浮き床に梁を立てたところです。
画像でわかるように壁と面していません。
やはり空洞内の消音の為に壁に面さないようにグラスウールを挟んで、まずは遮音層を作ります。 天井も同様に上部の床にあたる部分に遮音層を作り、その後 グラスウールで吸音層、遮音層を作ります。
また、天井はRC壁は無く、ボードとグラスウールで遮音と吸音をしているため、低音の反射がありません。

内部躯体の基礎施工の終盤です。
壁も天井も外枠の躯体とは干渉していません。
エアコンの消音ダクトが見えています。
この後さらに音響を考えた内装の施工に入ります。


内装完了の写真です。
左の状態に対して4種類の壁を作ります。
色の薄い壁は弱吸音の素材で少し固めの素材です。
色の濃い壁は強吸音で非常にやわらかい壁です。
白い部分はクロスで仕上げており、反射します。
天井は吸音と拡散を狙った音響用素材です。
ブースも同じ施工をしており、メインルーム、コントロールルームそれぞれの躯体は干渉していません。 また、壁に角度をつけて平行な壁は無くしています。
床は脱着可能なマットで吸音しています。
マットを外すと反射の強いコンクリートの床が露出します。
コントロールルームは全反射で角度のついた後部壁と吸音壁で調音しています。
環境の変化を考えてスピーカーは埋め込まず、逆に後部壁をポジティブに活かす発想の設計です。




世界中にレコーディングスタジオは数多く存在し、様々な設計のスタジオが存在しますが、完全浮き床構造の躯体はそうは多く存在しません。
手間とコストがかかるうえに、部屋がひとまわり狭くなるので防音という観点で施工を行う業者や、広さもウリとなる商業スタジオにおいてデメリットの方が大きいということがあげられます。
しかし、ことブース録音の発想においてこの完全浮き床構造の躯体は予想以上の成果をもたらします。
そして広いスタジオであれ、広ければ広いほど天井高も必要になるうえに、部屋鳴りを活かすにはどうしても想像よりはるかに広いスペースが必要になるわけです。
楽器の響きを活かすだけの反射と的確な吸音、理想寸法比、それを支える完全浮き床構造により、MORGはドラム、アンプ録音においても多くのクライアントから評価を頂いています。

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